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ザ・ミズとAEWレスラーがAmazon Prime Video番組で共演することを、WWEがやっぱり問題視?

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Amazon Prime Videoで配信予定の名物番組American Gladiators(激突!アメリカン筋肉バトル)リブート版について、プロレス界で様々な噂が飛び交っている状態です。

司会を務めるのはWWEの人気スター、ザ・ミズ。AEWからウォードローとカミーユが参加し、筋肉バトルに挑みます。

WWEとAEWのレスラーが別のプラットフォームで共演することについて、これまでの報道では「どちらかの団体が問題視している」「いや、どちらも問題視してない」という2つの報道がありました。そこに、レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーが新情報を報じています。

どうやら、WWEがこの件を問題視しており、特に「ミズがAEWレスラーと接点を持つこと」「番組内でWWEとAEWの両方が宣伝される可能性があること」を懸念しているとか。ウォードローとカミーユがAEW色を出すような演出があれば、WWEはさらに不満を募らせるだろう、とも指摘されています。

また、WWEはこの件以外でも「AEW絡みの宣伝」に難色を示しています。今後配信予定のNetflix映画「俺は飛ばし屋/プロゴルファー・ギル2」では、WWEベッキー・リンチとニッキー・ベラ、そしてAEW・MJFが共演しています。

しかし、WWEはMJFが主要キャストを務めている点を問題視し、Netflixに対して「MJFが映らない特別仕様の」CMを提供を要求。今後はベッキーとニッキーの出演部分を中心にプロモーションを行っていく方針とみられます。

一方のAEW側は、ベッキーやニッキーの出演に対して特に問題視していないようですが、Netflixとの公式なスポンサーシップがない場合は積極的な宣伝を控える可能性が高いようです。

映画の制作現場では、MJFとベッキーが仲良く交流するなど団体の垣根を超えたコミュニケーションもあったようですが、やはり難しい問題なのでしょう。

(Wrestling Observer, Wrestling Inc)

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