WWEのトップスターとして活躍し、現在はAEWに在籍するボビー・ラシュリー。ベテランレスラーの彼にとって、WWEとAEWの違い、そして SNSでAEWを批判する層の存在についてどう考えているのでしょうか。
彼は2024年にWWEから退団し、AEWへ移籍。WWE時代の仲間であるMVP&シェルトン・ベンジャミンと共にハート・シンジケートのメンバーとして活躍しています。
WWEとAEWで働いた経験のあるレスラーは、何かと「両団体の違い」を語ることを求められがちです。最新のインタビューで、彼はAEWへの批判の声に反論しつつ、両団体の違いを語りました。
まず最初に言いたいのは、批判的な声はAEWを押さえつけようとしてるってこと。WWEから選手が移籍すると、それだけで否定的に語られる。
でも俺は言いたい。俺はWWEのレスラーじゃない。AEWのレスラーでもない。俺は「レスラー」なんだ。キャリアの多くをWWEで過ごしたのは事実だが、今はAEWで戦ってる。それが全てだよ。
AEWのいいところは、自分の意見を出せる余地があるところだ。WWEは明確な方針があって、その路線に従わなきゃいけなかった。でもAEWでは、トニー・カーンが選手に発言の機会を与えてくれる。ストーリー展開において自分の意見を伝えることができる。
もちろん最終決定は彼にあるけど、声を聞いてくれる。これは大きな違いだね。
(Fightful)
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