2025年3月に衝撃のヒールターンを果たしたジョン・シナに対し、ローガン・ポールは「こちらの世界へようこそ!」と大喜びでした。
PLE・Clash in Parisで対戦予定の2人。以前から「レッスルマニアなどの大舞台で実現するのでは?」と噂されてきたカードがヨーロッパで実現します。お互いにエンターテイナーとしてリスペクトし合っている2人ですが、ポールにはどうしても言いたいことがあります。
シナがヒールターンした直後、ポールは「アイツが腹黒いのは知ってたよ。でも、まさかWWEのファン全員を裏切るとは思わなかった。残念だよな…。もっと早くやってれば、もっと長くヒールのシナを楽しめたのに」とコメント。また、「俺には、彼をベビーフェイスに戻せるほどヒールとしての力がある」とも豪語していました。自分とは無関係にベビーフェイスターンしたこと、結局は元通りになってしまったことに、彼は憤りを感じています。
自身のPodcast番組で、ポールはシナについて次のように語りました。
個人的にも、ファンとしても失望した。ヒールターンを見た時は「よし、明るい側へようこそ。自分らしくいれば受け入れられる」と思ったんだ。でもベビーフェイスに戻ったのを見て、観客に合わせて外部からの承認を求めているように感じた。
まるで生放送でミッドライフクライシスを見ているみたいだ。俺みたいに自分らしくあってほしい。本当にそう思う。観客に迎合して自分を満たすのはやめて、自分を見つけるべきだ。
ラスボス(ザ・ロック)やHHHが言うからやってるのか?上の人形使いに操られてるのか?なぜ自分らしくGOAT(史上最高)のジョン・シナでいられないのか、俺にはさっぱりわからないよ。
ポールにはポールの、シナにはシナの言い分があります。Clash in Parisでの対戦が楽しみですね。
(WrestlingNews.co)
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