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「WWEはサウジアラビアに魂を売ったんじゃない。これはビジネスだ」ババ・レイ・ダッドリーがレッスルマニア43を語る

インタビュー

2027年のレッスルマニア43はサウジアラビアで開催されます。北米大陸をついに飛び出したプロレス界最大のお祭り。ファンからは様々な意見が上がっています。

近年、レッスルマニアの誘致に積極的だったのはイギリス・ロンドンでした。ジョン・シナも将来的なロンドン開催に前向きな発言を繰り返しており、ここ数年のヨーロッパツアーの盛況ぶりから実現の日は近いとされていました。

しかし、WWEと強固なパートナーシップを結ぶサウジが一足先に誘致に成功。サウジ政府は途方も無い金額を投じ、歴史上最大級に豪華なレッスルマニアを実現することに前向きです。

この決定に対し、一部では「WWEはサウジに魂を売った」という声も上がっています。しかし、WWE殿堂入りレスラーのババ・レイ・ダッドリー(ブリー・レイ)は、こうした声に反論しています。

これは、俺にとってはビジネスだ。俺はいつも「契約のスコープ(範囲)」を話題にする。最初にWWEの契約を読んだ時に「契約のスコープは世界」と書かれていて、それが頭から離れなかった。だから彼らがサウジに行くのは驚きでもなんでもない。

 

みんな「なんてことだ!信じられない!あそこで商売するのか!」と大騒ぎするが、もう5年も前からやってるじゃないか。

とはいえ、5年前の時点で、WWEとサウジの関係には相当な批判が集まっていました。女子選手の試合が開放されるなどサウジ側に変化も見られますが、この件やチケット価格高騰などは「WWEがファミリー層向けのビジネスから利益率重視に転向した」ことの証拠だと見るファンも一定数います。

(Wrestling Inc)

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