史上最高のWWEスーパースター、そしてハリウッドで最も稼ぐ俳優の一人であるザ・ロックには、常に「アメリカ大統領になってほしい」という声が一定数あります。ジョークではなく、実際に彼が大統領になる可能性もゼロではないでしょう。
2023年の調査では、全米の世論調査で46%ものアメリカ人が「ザ・ロックの大統領選出馬を支持」との結果が出ており、複数の政党が彼に出馬を打診したことも本人がメディアで語っています。また、2028年大統領選の民主党有力候補4位としてザ・ロックに7%程度の支持率がついている…という調査結果も。
絶大な人気を誇り、世界中で名を知られた彼が大統領としてアメリカを率いる…。セレブリティ出身のロナルド・レーガンやドナルド・トランプが大統領になった国ですから、何が起きても不思議ではありません。
Variety誌のインタビューに応じたロック様は、こうした「大統領待望論」があることについて、次のようにコメントしました。
これはすごいことだね。人々から尋ねられるときはいつも光栄に思うよ。俺は自分のやっていることが好きだ。ストーリーテリングってやつなんだけどね。でも……ああ、どうなるだろうな。様子を見てみるよ。
上記の「46%がザ・ロックの大統領選出馬を支持」という世論調査が発表された後、彼はInstagramでこんなコメントをしていました。夢のある話です。
恐縮するよ🙏🏾🤯
アメリカ合衆国を建国した指導者たちが、身長193センチ、スキンヘッド、タトゥーだらけ、半分黒人、半分サモア人で、テキーラを飲み、ピックアップトラックを運転し、ウエストポーチを身につけた男を自分たちのクラブに加わることを想像したとは到底思えない。だが、もし実現するなら、国民である皆さんに奉仕できるのは光栄なことだ。
(Wrestling Observer)
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