AEWの若手トップスターとして活躍するカイル・フレッチャー。新日本プロレス時代のタッグレスラーから一皮むけ、シングルプレイヤーとして団体のトップを狙えるほどに成長を遂げました。
盟友ウィル・オスプレイとの関係を絶ち、悪の道に染まって実力を磨いてきたフレッチャー。彼のプロレス愛は、子供の頃の彼を興奮させた先輩たちによって高まり、その炎はこれからも勢いを増していきそうです。
最新のインタビューで、彼はお気に入りのレスラーたちについて語りました。今の彼があるのは、獣神サンダー・ライガーやジェフ・ハーディーといったレジェンドたちの存在があってこそです。
誰でもそうだと思うけど、俺にはお気に入りの選手がいた。ジェフ・ハーディーが俺の最初の推しだったね。プロレスを好きにさせてくれた人物だよ。おそらく、俺の試合スタイルの中にも、それを真似ている部分が見て取れると思う。
それから、もう一人、子供の頃に好きだったのがザ・ミズだ。俺は彼らからインスピレーションを得ている。その後、俺の日本のプロレスへの愛がすべてを凌駕し始めた。獣神サンダー・ライガーのおかげだよ。彼が俺を日本のプロレスに引き込んでくれた。プリンス・デヴィット(現WWEフィン・ベイラー)もそうだし、そしてAEWの創設者の一人、ケニー・オメガもそう。
彼らは、俺にとって特別な人たちだった。今でも彼らからインスピレーションを受けているけど、彼らが本当に俺を形作ってくれたのさ。彼らは、俺がプロレスを愛する理由を体現しているんだ。俺は彼らから多くのインスピレーションを得たんだよ。
いずれ、彼も「子どもの頃にカイル・フレッチャーに憧れた」という若手たちと戦う日が来るかもしれません。プロレスの面白さですね。
(Fightful)
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