俳優、アスリート、インフルエンサーなど有名人が、一般ユーザーのリクエストに応じて個人的なビデオメッセージを有料で制作してくれるサービス、Cameo。誕生日や記念日のお祝い、応援、プロモーションなど用途はさまざまです。価格は依頼する有名人ごとに異なり、数千円から数万円、それ以上になることもあります。
プロレス界でもCameoを利用しているレスラーは多く、レスラーにとっては「ファンとの交流、および新たな収入源」。ファンにとっても、レスラーから個人宛にメッセージを送ってもらえるのは嬉しいことです。以下の動画は、WWEリヴ・モーガンがファンへ送った、誕生日を祝う動画などをまとめたものです。
好きな選手からこんな言葉をかけてもらえるなんて、それはそれは素晴らしいことでしょう…。しかし今、WWEタマ・トンガの価格設定がSNSで話題になっています。なんと、動画1本1万ドル(約147万円)なのです。
これは、Cameoの全ユーザーの中でも特に高額な価格設定の一つ。プロレス界の高額ランキングは以下の通りで、タマが突き抜けているのが分かります。
- タマ・トンガ – $10,000
- MJF – $600
- リック・フレアー – $500
- ヴィッキー・ゲレロ – $500
- グレッグ・バレンタイン – $400
- ブルー・デーモン・ジュニア– $300
- マット・カルドナ – $250
- ボビー・ラシュリー – $250
- スカーレット・ボルドー – $250
- メルセデス・モネ – $222
また、カート・アングルやミック・フォーリー、ダンハウゼンのように100ドル以下で動画を制作してくれるレスラーもおり、すべてのレスラーが高額を要求しているわけではありません。
なぜ、ここまで高額なのか?ファンの間では「さすがに高すぎる」「冗談で設定しているのでは?」という声や、「怪我で今は忙しくしたくないから敢えて高額設定にしているのでは」という見方が多く見られます。Cameoの仕様上、予約受付を一時的にストップせず高額設定にして依頼を減らす手法も一般的なのだとか。それでも動画を作ってほしい…!という方はこちらからどうぞ。
(Fightful)
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