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【AEW】カイル・オライリーが盟友アダム・コールの長期離脱を語る「この世界では、何一つ当たり前だと思ってはいけない」

インタビュー

2021年のAEW移籍後は怪我に次ぐ怪我で期待に答えられていないアダム・コール。

トニー・カーン社長は彼を「AEWを代表するスターの一人」としてプッシュし続けていますが、それが負傷により中断してしまうケースが非常に多いのが現実です。2025年はTNT王座を獲得しましたが、カイル・フレッチャー戦で「非公開の健康上の問題」に見舞われ、All Inでタイトルを返上しました。

今後、彼がプロレスラーとして再びリングに上がることができるかどうかは不明。自身も首の負傷や手術の後遺症により2年間の欠場を強いられた盟友カイル・オライリーは、自身とコールの災難から「この世界では、何一つ当たり前だと思ってはいけないんだ」と思っていることを最新のインタビューで語りました。

まあ、俺のケースだって、首の手術で麻痺が残った俺の腕がどれだけ回復するか、全く回復しないかもわからなかったんだ。だから、引退は非常に現実的な可能性だったよ。

 

ありがたいことに、腕の間隔は戻った。以前と同じじゃないけどね。昔とは明らかに別物の腕になってしまったけど、それは重要なことじゃないんだ。俺たちがやっているのはエンターテイメントだし、厄介な上腕二頭筋なんて誰が必要とする? 邪魔になるだけだよ…。

俺はこのプロセスを信じていたし、このビジネスを愛している。何が起ころうと、何かしらの形で関われると感じているんだ。いつかブーツを脱ぐ時が来ても、うまくいけば何らかの形でプロレスに関わり続けられるだろうね。それが俺たちの仕事の素晴らしいところだし、AEWの素晴らしいところでもある。もうリングに上がらない選手たちにも、そうした機会を作ってくれるんだ。

 

だから、レスリング後のキャリアは間違いなくあると思っている。それに、いつ最後の試合になるかなんて誰にもわからないだろ? だから、この先に控えている全ての試合に感謝しているんだ。All Inの前のショーだったか、俺とロデリック・ストロングとアダム・コールで6人タッグマッチがあったんだ。カーテンから出る前に、俺たちはちょっとした打ち合わせをして、ハグを交わした。音楽が鳴る直前、カーテンの裏で、俺たち3人だけで、試合に集中し、お互いへの愛と信頼を感じる。そういった瞬間を本当にありがたく思っているんだ。

 

そういう瞬間がこの先あと何回あるかなんてわからない。そうしたら、アダム・コールが今どうしているか俺たちにはわからないが、当面の間、あれが彼の最後の試合になってしまった。何一つ当たり前だと思ってはいけない。リングに上がる一分一分に感謝し、それを楽しまないといけないんだよ。

(Fightful)

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