まもなく55歳になる大ベテラン、クリス・ジェリコの去就に大きな注目が集まる中で、レジェンドレスラーがWWE復帰を提言しました。
ジェリコのAEWとの契約が2025年末に満了すると報じられる中、彼の退団とWWEへの復帰の可能性が業界内で盛んに噂されています。TNAや新日本プロレスも興味を持っているとされる中で、やはりWWE復帰が本命視され、WWEでの引退ツアーやWWE殿堂入りを果たす可能性も指摘されています。
レジェンドレスラーのババ・レイ・ダッドリー(ブリー・レイ)は、名物番組Busted Open Radioで「ジェリコのAEWでの仕事は終わった」と指摘した上で、WWEへの復帰を勧めました。
彼がAEWでやるべきことはもう何もない。彼はスポーツエンターテイナーとしてだけでなく、リング上のレスラーとしても信頼に足る存在であり続けた。MJFとの抗争は驚異的だった。初代AEW世界王者になったことも素晴らしい。AEW史上最大のスターだ。クリス・ジェリコ以上にビッグな名前がAEWの門をくぐったことはない。
ところが、AEWのファン層は、コーディ・ローデスにしたこと、そして他の連中にもするであろうことを、クリス・ジェリコにもやったんだ。それが、AEWのファン層の本質なんだよ。
クリス・ジェリコは、もしキャリアを終えたいなら、彼を史上最大のスターにした会社、すなわちWWEでキャリアを終えるために、先に進む時が来たんだ。
2021年のコーディ・ローデスはAEWのファンからブーイングを浴び続け、翌2022年にAEWから退団してWWEへ復帰。今やプロレス界最大のスターとして大活躍中です。近年のジェリコもブーイングを浴び続けており、コーディと似た状況と言えるかもしれません。
こうした状況で、ジェリコはどのような決断を下すのでしょうか。プロレス界はNever Say Never。何が起きても不思議ではありません。
(Wrestling Inc)
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