先日放送されたDynamiteでの男子Blood and Gutsマッチで、ダービー・アリンはゲイブ・キッドが火をつけ大炎上していたテーブルへのダイブを経験しました。
ラダーからガラスへのダイブなど、危険なスポットをいくつも経験してきた彼ですが、今回の「炎のテーブルクラッシュ」もまた強烈。着地後に体の一部が燃えている様子も衝撃的でした。
Slo-mo close footage of PAC dropping Darby Allin through the Flaming Table in Greensboro.
DARBY’S BACK WAS LITERALLY SET ON FIRE, HOLY SMOKES. pic.twitter.com/oNF9IP8k3b
— Drainmaker (@DrainBamager) November 14, 2025
これだけのことをやったのですから、無事でいられるはずはない……ところが、レスリング・オブザーバーによれば、彼は「全く問題なかった」とのこと。見た目の強烈さと実際のダメージがあまりにも比例しないのはダービーあるあるですが、本当に超人ですね…。
この試合は、ダービーとジョン・モクスリーの抗争の流れを受けたものでした。テレビ番組ではいがみ合う相手ですが、ダービーはモクスリーのことを心から尊敬しています。以前のインタビューで、彼は次のように語っています。
俺は、手本を示す人間なら誰でも尊敬するよ。少し奇妙に聞こえるかもしれないけど、モクスリーはそういう男だと思うんだ。彼がAEW世界王座の絶対的王者だった時、「他の誰かが世界王者になれないのか?」と皆が言っていた時も… あの男はショーに毎回出てた。始まりから終わりまでずっとそこにいるんだ。彼にはエゴが全くない。だからこそ、俺は今でも彼に自分を重ねて見ることが多いんだよ。手本を示さなければならないし、彼は文字通り何でもやる。いつもそこにいてくれる。素晴らしいことだね。
今回のBlood and Gutsマッチでも、カイル・オライリーや相手チームへの歓声を煽るために全力を尽くしたことがファンから称賛されているモクスリー。ダービーとの過激な戦いは、今後もAEWの魅力の一つであり続けるでしょう。

(Inside The Ropes)
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