2025年12月で引退するジョン・シナ。彼の引退興行は世界中で非常に大きな注目を集めることになるでしょう。
21世紀のWWEで常にトップスターとして活躍し、称賛も批判も引き受けてきたビッグスター。ハリウッドで大活躍する俳優に転身した後はWWEでもブーイングを受けることが減り、2025年のヒールとしての活動中も歓声が上がっていました。シナはそれほど「誰からも愛されるヒーロー」なのです。
そんな彼は、史上最高のWWEスーパースターだ……。仲間として共に働いたマット・ハーディーはそう断言しています。
結局のところ… 彼が史上最高のWWEスーパースターではないと反論するのは難しいと思うよ。誰よりも大金を稼いだ男ではないかもしれない。でも、ジョン・シナ以上にハードワークをした者はいないし、ジョン・シナ以上にWWEに忠実だった者もいないんだ。だから、俺の意見では、彼はおそらくWWE史上最も重要で、最も偉大なチャンピオンであり、史上最高のWWEレスラーだったと思うね。
ジョン・シナは、ハルク・ホーガン、ストーンコールド・スティーブ・オースチン、ザ・ロック、ショーン・マイケルズと並ぶ、トップ5に入るWWEスーパースターだと思うよ。
ショーン・マイケルズは素晴らしいレスラーだったけど、シナのように広報もバッチリなな男ではなかった。分かるだろ?ショーンが悪い評判を立てられた時期も多かったからね。
スティーブ・オースチンは、WWEを代表する素晴らしい人物だった。でも、彼にも頭にきて職場放棄した時期があった… 彼は常に最高のロールモデルだったわけじゃない。
ザ・ロックの活躍期間は十分ではなかった。つまり、ジョンは20年近く第一線で活躍し続けたんだ
ホーガンについても同じことが言えるんだ。1990年代に彼がWWEを去り、WCWへ行ったというだけで、彼からポイントを引くことになるだろう。つまり、ジョン・シナはWWEの生え抜きなんだよ。 そして彼は生涯WWEの人間であり続けるだろう。この事実こそが、「彼こそ史上最高のWWEスーパースターだ」という議論に重要なんだ。
彼は常にWWEの素晴らしい大使であり、立派な男だった。決してトラブルを起こさなかった。そして、それに加えて、他の誰よりも多くのMake A Wishのような慈善活動に熱心で、多くの子供たちとの面会を実現してきた。それだけで十分だ。つまり、それこそが、あの男の心の大きを示す証拠だよ。
(Wrestling Inc)
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