2025年1月5日に東京ドームで開催されたWrestle Dynasty。
新日本プロレスを中心に、AEW、CMLL、ROH、そしてSTARDOMが参加した国際的なショーとして注目を集め、ケニー・オメガVSゲイブ・キッドという歴史的名勝負が生まれた意義のあるショーでした。しかし、チケットの売れ行きは低迷。継続して開催されるのかどうかが疑問視されていました。
まもなく開催されるAEWのPPV・Full Gearに向けた電話会見で、AEWトニー・カーン社長はWrestle Dynastyの今後について質問され、2026年の開催を断念したことを明かしました。年初はともかく、2026年のどこかで開催されることに期待していたファンもいるでしょうが、残念です。
今は、次のWrestle Dynastyの計画はないんだ。だが、前回は大成功だったし、本当にうまくいった。将来的にまた新日本プロレスと一緒に開催することには、間違いなく前向きだよ。
我々には、提携の一環として夏のForbidden Doorがある。でも、Wrestle Dynastyも個人的に気に入っている大会の一つだ。だから、絶対にまたやりたいと思っているよ。
AEWが単独で日本大会を開催することにも期待が高まる中、2026年1月4日のレッスルキングダム20にオカダ・カズチカが登場し、棚橋弘至の引退試合の相手を務めることは、何らかのきっかけになるでしょうか?
(Wrestling Inc)
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