今日、千葉ロッテマリーンズはジェイ・ジャクソン(32)の入団が決まったことを発表しました。ジャクソンは2016年から18年まで広島東洋カープに在籍し、セットアッパーとしてチームのリーグ3連覇に貢献。2019年はブリュワーズでプレイし、非常に高い奪三振率を記録しました。ロッテはメジャー球団との争奪戦を制して彼の獲得に成功したそうです。
当サイトでなぜジャクソンの話題を紹介するかというと、彼がロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの「パレハ」だからに他なりません。2018年4月の新日本プロレス広島大会に、大のカープファンである内藤が連れてきた謎の男。その正体は当時カープに所属していたジャクソンでした。
広島大会で鈴木軍との10人タッグ戦に臨むLIJの入場時だった。6人目の戦士として黒スーツ姿の鉄仮面男が登場。リングアナから「185センチ、88キロ、広島カープ背番号58、ジェイ・ジャクソン!」のコールを受けて素顔をさらすと、会場からは驚きの大歓声が沸き起こった。
本部席で試合を見守ったジャクソンは、内藤がデスティーノで勝利を収めると再びリングイン。LIJメンバーと代名詞の拳を突き合わせるポーズを決め“プロレスデビュー”を飾った。
内藤とジャクソンは昨年9月、広島大会後の夜に知人の店で同席し意気投合。現在も登板時に内藤がプレゼントしたLIJのラバーバンドを着用している。この日は試合がなかったため、内藤の招待で共演が実現した。
内藤は「俺のアミーゴと一緒にリングに上がれて、LIJの一員だと紹介できてうれしいっすね。次はもしかしたらリングで戦うかもしれないね。競技は違うけど、我々は心でつながっている」とニヤリ。ジャクソンも「野球を引退したらプロレスに挑戦しようかな」と笑顔でジョークを交えつつ「すごく楽しくていい経験になったよ。今日はアミーゴが勝ったし、俺も野球で勝つところを見せたいね」とエールを送り合った。
引用:東京スポーツ
所属球団はカープではなくなりましたが、二人の交流が復活しそうで何よりです。ちなみに、千葉ロッテは、獣神サンダー・ライガーが始球式を務めたり、2017年に在籍したウィリー・モー・ペーニャの入場曲が中邑真輔の”Rising Sun”だったりと、プロレス色がゼロなわけではない球団です。
個人的な話ですが、私はロッテファンなので、ジャクソンの入団はマジで嬉しいです。