AEWの人気レスラー、オレンジ・キャシディ。ポケットに手を突っ込んだまま戦う無気力なスタイルで、AEW設立当初からファンを沸かせてきました。
一見すると「ただの怠け者」に見えるこのスタイルですが、彼は両手をポケットにすっぽりと収めた状態のまま、ランニング攻撃、ダイブ、キップアップ(仰向けから跳ね起きる動き)など、プロレスにおける基本動作のユニークなバリエーションを披露することには大きな「狙い」があるようです。彼はなぜ、このようなスタイルで試合に挑むのでしょうか?
最新のインタビューで、彼は「傲慢なヒールに最大の屈辱を与える」ことがこのスタイルの背景にあることを明かしました。
ああ、たまにいるだろ…あの手の傲慢な連中が。あいつらはとにかく喋って、喋って、喋りまくって…だから俺が思い知らせてやるんだ。
そして俺は、「よしわかった」って感じでポケットに手を入れて、そのままあいつらを倒す。それがたぶん、最大の屈辱なんじゃないかな。誰かを倒すとき、後ろ手に縛られた状態でやられるのと同じような理屈だろ?
「何もやる気がない、戦いたくない」というオーラを全身から放って対戦相手や観客を油断させる。相手が彼をナメてかかってきたり、苛立ちから大振りになったりした瞬間、その防御の隙を突いて電撃的な一撃を見舞う…。彼の真骨頂とも言えるこのスタイルは、並外れた身体能力とバランス感覚を活かした「攻めの戦略」なのですね。
(Fightful)
あわせて読みたい

AEW初期メンバーのザ・ブッチャー&ザ・ブレイドが退団へ。近年は出番を失う
2019年11月にAEWへ加わったタッグチーム、ザ・ブッチャー&ザ・ブレイドがAEWから去ることになりました。 Figh...

【AEW】リコシェがブッカーTの「フィニッシャー乱発」への懸念に反論。「特定の技で試合が終わらない分、サスペンスが増すんだ」
近年のプロレス界では、フィニッシャーの乱発による価値低下に対して否定的な意見を述べる関係者が少なくありません。しかし、そ...

【AEW】テクラによるSTARDOM挑発は続く…「恩を仇で返してるかも…でも知るかよ。また岡田太郎をぶっ飛ばす」
現地6月28日開催のForbidden Doorに向け、AEW女子世界王者テクラが古巣STARDOMへの挑発を続けていま...


