2019年から2021年にかけて、AEW・DynamiteとWWE・NXTは裏番組同士で激しい視聴率争いを繰り広げていました。
ウェンズデー・ナイト・ウォーズと呼ばれたこの争いはDynamiteが勝利し、NXTは放送曜日が変更に。WWE側の関係者は「我々はAEWのことなんて意識していなかった」と発言することもしばしばありましたが…。
そんな中、当時のNXTで活躍していた元タッグ王者ダニー・バーチが、最新のインタビューで「NXTのバックステージにはAEWの番組を流すモニターがあって、向こうの動きに合わせてその場で計画を変更していた」と語りました。
AEWの立ち上げが発表されるまで、NXT首脳陣は「今日は最高の日だ!WWE Networkでの配信番組から卒業して、俺たちはテレビ局での生放送番組になるぞ!」なんて感じだった。でも、あれは明らかにAEWに対抗するための試みだったわけさ。
みんな「おい、俺たちがあいつらを潰してやる」って息巻いていたから、いつも滑稽だったよ。ショーン・マイケルズは「お前たちは、俺たちがいらなくなった連中と試合しているだけだ」とよく言っていた。
でも、俺は冷静になって、「実際には、俺たちはクリス・ジェリコやそういうクラスの人たちと競い合っているんだぞ」と考えていたね。
NXT上層部は、俺たちがリング上で何をしているかには無関心だった。ゴリラポジションにはテレビが2台あって、彼らはAEWを監視しながら、あっちの番組に対抗するために自分たちの番組の構成を変えようとしていたんだ。
忘れられないのが、俺とタッグパートナーが30分のメインイベントを予定されていた日のことだ。その日は本当に興奮してて、俺たちはタッグ王者で、リングで本当に最高の試合をしてやろうと思っていた。そんな時も、首脳陣は監視を続けていてさ。
AEWは第1試合が女子の試合だった。すると俺たちの出番は入場込みで10分に短縮され、「お前たちが第1試合に出ろ、そうすればオープニングで視聴者を奪えるからな」と言われたんだ。
彼らが今になって「俺たちは競争なんてしていなかった」と掌を返すのは、完全にデタラメだね。競争していたじゃないか!
一方、SNS上では「実際には、バーチが主張するシチュエーションはなかった」という情報もあり、後半部分の信憑性は定かではありません。しかし、彼の「NXTはAEWへの敵対心をバチバチに持ってたじゃないか!」という主張は伝わってきます。
2025年、WWEはAEW潰しを目的に「AEWの PPVのスケジュールに対し、後出しで注目度の高いショーをぶつける」という策を何度も実行したほか、オフィスにはAEWの番組をチェックするチームも存在するとされています。


(Fightful)
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