WWEのトップスターの一人として活躍するフィン・ベイラー。その実力やスター性、カリスマ性は誰もが認めるところです。
新日本プロレスからWWEへ移籍した後も彼の勢いが止まることはなく、怪我などの不幸に見舞われながらもトップ選手の地位を不動のものにしています。先日のレッスルマニア42では久々にデーモンとして試合に出場し、ドミニク・ミステリオに勝利しました。
レジェンドレスラーのJBLは、出演したPodcast番組でベイラーの実力を称賛した一方、彼が素晴らしいレスラーであること、どんな対戦相手でも良く見せる能力がある…ということが、ある種の呪いのような効果を発揮している、と指摘しました。
フィンには、「素晴らしいレスラー」である、という呪いがあるんだ。それは時に呪いとなる。ドルフ・ジグラーも同じだったし、ビリー・ガンもそうだった。彼らはどんな相手でも良く見せることができるから、そういう奴らと組まされるんだよ。それがフィン・ベイラーの状況だ。
WWEはフィン・ベイラーがとてつもなく素晴らしいレスラーで、リングに出れば誰だって良く見せられると分かっている。だから時々、「待てよ、あいつは素晴らしいレスラーじゃないか。その素晴らしいレスラーの方をプッシュすべきじゃないのか」ってことを忘れてしまうんだ。たぶん、そういうことなんだろう。ドルフ、ビリー、そしてフィンも同じだ。彼らには、世界でトップクラスのレスラーであるがゆえの呪いがかかっている。
そういう存在だと、時に都合よく使われてしまうことがあるんだよ。そのせいで、「おい、誰かをプッシュしたいんだが、こいつはまだ少し経験不足だ。どうすればいい? フィンと組ませよう、フィンなら彼を100万ドルのスターに見せてくれるからな」となるわけだ。
でも、フィンが誰かを100万ドルのスターに見せられるなら、自分自身のことも100万ドルに見せられるんだよ。みんな時々そのことを忘れてしまう。だから、私はフィン・ベイラーの大ファンだし、彼がかつていたトップの座、彼が本来いるべき場所に戻るのを見たいと強く思っているよ。
また、JBLはランディ・オートンがベイラーとの抗争を熱望していることに言及し、彼がそう思う気持は良く分かる、と賛同しました。意外にもシングルマッチが組まれたことのないこの2人を引き合いに出し、WWEでは最高レベルの選手同士が対戦する機会が失われることもよくある…と語っています。
ああいうロースターの中にいて、あんなレベルの男がいても、多くの場合、彼らと一緒に仕事をする機会は得られないんだ。私が言ったように、フィンは素晴らしいレスラーだからね。彼は、そこまで上手くない連中を助けるのに忙しいんだよ。
だからロースターにいる他の連中は、「彼と試合がしたいな」って思いながら見ているだけになる。そして、ランディが彼を見た時、「なんてこった、あいつとなら信じられないような試合ができるぞ」と思える何かを見出したんだ。ランディがフィン・ベイラーとどんな試合ができるかって? 世界レベルの試合になるだろうね。
いつか、この2人の抗争が実現することはあるでしょうか?今のベイラーの勢いなら、世界王座をめぐる素晴らしい戦いを見られそうですね。
(WrestlingNews.co)

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