2023年にAEWからWWEへ移籍したジェイド・カーギルは、NXTを経ずいきなりメインロースターとしてデビューしました。
「私にとってのNXTはAEWだった」と彼女が語っているように、WWEと彼女はAEW時代のテレビ番組出演の経験やスター性を評価し、NXTのスキップを決断。AEW時代の同僚であるペンタやレイ・フェニックスも同じ判断をしましたが、NXTデビューを選択したリッキー・セインツ(リッキー・スタークス)やイーサン・ペイジ、ブレイク・モンローとは反対の選択です。
最新のインタビューで、彼女はNXTをスキップした影響について語りました。定期的な巡業スケジュールのやり繰り、観客との関わり、そして長年の歴史によってすでに固い絆で結ばれているロッカールームの選手たちとの関係性の構築を経験できなかった…と、ネガティブな影響があったことを認めています。
NXTで経験し損ねたことはたくさんあると感じているし、実際に嵐の中に飛び込んでみないと分からないものなんだ。
ここのクレイジーなスケジュールについて言えば、以前は週に1日働くことに慣れていたのに、ここに来たら常に動き回っている。本当に四六時中だ。タッグチームを組んでいた頃を思い出すよ。慣れていなかったから文句とは言わないけど、「なんてことだ、このショーに出て、あのショーにも出て、さらにあのショーにも出るのか」って感じだったね。こんな風に常に動き回ることに慣れていなかったんだ。
文句を言っていると受け取られるかもしれないけど、ただ単に自分たちがどれだけWWEユニバースに身を捧げているかを知らなかっただけなんだよ。
それに、ロッカールームでの仲間意識や、同僚との信頼関係を築くこともそうだね。というのも、みんなには巡業なんかでの思い出話があるけど、私はここに来るまでライブイベントで試合をしたことがなかったんだ。もう一つ言えば、彼らには何年も遡るような思い出話があって、そこに座って「まあ、私は君たちに会ったばかりだしな」って感じになる。私たちにはそういう深みがないんだよ。
ストーリーテリングや、何より自分の全体的なキャラクターや技の引き出しを理解してもらうことも重要だね。だから私が来た時、人々は私のキャラクターや、私がどういう人間なのかを本当には分かっていなかった。今はその段階に来ているし、私がどれだけありのままであるかを見てもらえていると思う。台本なんていらない、ただしゃべらせてくれればいい。自分の言葉で話せるからね。
たまに汚い言葉を使っちゃうかもしれないけど、それも上達している。感情が入っているからこそで、たまに自分を抑えなきゃいけなくて少し緊張することもある。でも、そういう部分でもWWEは私をもっと信頼してくれていると思うよ。
先日行われたレッスルマニア42で、彼女は挑戦者リア・リプリーとのWWE女子王座戦に挑みました。リプリーから「経験不足のチャンピオンに、キャリア最高の試合をプレゼントする」など挑発されて臨んだ試合に敗れ、タイトルを失っています。

(Fightful)
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