2023年にAEWから解雇されたCMパンク。両者の関係は修復不可能なほどにズタズタの状態だと思われていますが、プロレス界はNever Say Never。何が起きても不思議ではありません。
レッスルマニア42以降、パンクは長期欠場に入っており、その理由や今後の活動についてファンの間で様々な噂が流れました。その中に、「彼とWWEとの間に問題が起きたのでは?このタイミングでAEWへ復帰するのかも」といった噂もあり…。パンクがAEWから解雇される原因となったジャック・ペリーは、「橋は燃え落ちた(関係修復は不可能だ)」とパンク復帰の可能性を完全否定しました。
2021年にAEWでプロレス界へ復帰したパンクは、団体を代表するスターとして活躍し、AEW世界王座も獲得。その一方で、タイトル獲得直後の怪我やバックステージでの諸問題、特にThe Eliteとの対立が大きな問題になっていました。抗争相手のハングマン・アダム・ペイジとの確執、ヤング・バックス&ケニー・オメガとの大喧嘩…。Collisionでの横暴な振る舞い、そして2023年のAll Inバックステージでのペリーとの大喧嘩。AEWにとって、パンクは制御不能な存在であり、決別は必然でした。
しかし、AEW時代のパンクと共に働いたベテランレスラーのマット・ハーディーは、「AEWとパンクが関係を修復する可能性は十分にある」と指摘しています。
あれほどの大スターになれば、ある意味で完全に縁を切るというのはかなり難しいことなんだ。自分がカネを生み、チケットを売れる存在であり、ファンが自分に強い関心を持ち、感情移入していると分かっていれば、大抵の場合、橋を架け直すこともできるものなんだよ。
もし、The Eliteとの大喧嘩をネタに抗争を展開できていれば、AEWにとって巨大なビジネスになっただろうし、とてつもない話題を呼んだはずだ。現実的に考えて、団体をさらに引き上げる助けになっただろうね。
また、マットは「AEW在籍時のパンクはトニー・カーン社長をナメていたが、WWEではそうしたやり方は通じないと分かっているから、今の彼は問題を起こしていない」ともコメントしています。トニーとの関係や仕事のやり方という点で、やはりAEWとの関係修復は相当困難だと思われます。
ただ、まさかあのパンクがWWEへ復帰して約3年間も問題を起こさずに活動していると誰が想像したか……?という話でもありますからね。彼の存在はNever Say Neverを体現しているとも言えるでしょう。

(Wrestling Inc)
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