AEWのトップレスラーとして活躍するウィル・オスプレイが、新日本プロレスを離れてAEWへ移った理由を明かしました。家族と過ごす時間を増やしながら、日本との関係も保てる環境を求めたといいます。
オスプレイにとって、新日本プロレスとの契約は長年の夢でした。2016年にはWWEのクルーザーウェイト・クラシック出場のオファーを断り、その後約8年間にわたって新日本で活動しています。しかし、夢だった団体でのキャリアにも、区切りをつける時期が訪れました。
Podcast番組「Marking Out with MVP & Dwayne Swayze」で語ったところによると、2023年には新日本のオフィス側について納得できないことがあったといいます。同じ時期にアレックス・ウィンザーとの交際を始め、彼女の息子に父親として関わるようになったことも、生活を見直すきっかけになりました。
そういうこともあって、もっと家族のそばにいたいし、もっと一緒に過ごしたいと思ったんだ。そういうこともあって……次のステップへ進むべきなんだな、と気付いたんだよ。
でも、日本とのつながりは切りたくなかった。そんな俺にとって、AEWは素晴らしい環境だったんだよ。
AEWは新日本と提携しており、移籍後も新日本へ参戦できる可能性がある環境という点で、WWEとは大きく異なりました。オスプレイは退団を外道へ伝えましたが、外道は残留を望んだといいます。そのうえでオスプレイは、新日本での最後の試合をUNITED EMPIREの仲間たちと臨むケージ戦にしたいと希望しました。
ラストマッチで起きたHENAREの負傷
そのケージ戦では、ゲイブが武器やテーブルを投げ込む場面がありました。しかし、放り投げたテーブルの向きが変わり、HENAREの頭部を直撃してしまいます。
直後には予定していた攻防が控えていたため、オスプレイはHENAREのもとへ這って近づきました。HENAREは目が何度も閉じてしまい、開けていられないと訴えたといいます。頭部には大きな傷があり、オスプレイはトレーナーを呼びました。
HENAREが一時的に試合から外れたことで、オスプレイはケージ内にいるほかの選手へ予定の変更を伝えました。その後、HENAREは試合へ戻って最後まで戦い、終了後に病院で診察を受けてから仲間たちとの食事にも参加したといいます。
日本との繋がりを維持するための「AEW移籍」という決断
オスプレイの説明からは、新日本への不満だけで退団を決めたわけではないことがわかります。家族と過ごす時間を増やしながら、日本との関係は残したい。その両立を可能にしたのがAEWだったのでしょう。
ラストマッチをUNITED EMPIREの仲間とのケージ戦にしたことも、新日本との決別ではなく、自分なりの区切りをつけようとした姿勢を示しています。
(情報源: Marking Out with MVP & Dwayne Swayze / Wrestling Inc)
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