今年1月に現役を引退し現在はWWEのスカウトを務めるAJスタイルズが、自身のPodcast番組の最新回にて、一部ファンから「WWEの犬」と批判される自身のスタンスについて言及しました。AJはWWEを常に称賛する理由について、「会社そのものを擁護しているのではなく、WWEで働く友人や同僚たちが良い環境にいられるよう、彼らをプロモートしているからだ」と明言しています。
引退直後にWWE殿堂入りを果たし、現在はスカウトとして未来のWWEスーパースターの発掘に従事している彼は、Podcast番組でWWEについて称賛し続けてきました。しかし、ファンから批判されているようなトピックに対してもポジティブに語ってきたことから、一部ファンは「AJはWWEの犬」「何でもWWEを褒めてる」と指摘されています。
Podcast番組の最新エピソードで、AJはこれらの反応について言及。彼がWWEを称賛する際、実際には「WWE」ではなく「WWEで働く友人たち」を称賛しているのだ…と説明しました。
AJスタイルズはなぜ「WWEの犬」という批判に反論したのか?
多くの人は「ああ、あいつはいつもWWEを持ち上げてるから、会社の犬だ」なんて思っているんだろうね。俺としては、「正直に言うと、俺はそこで働いている友人、同僚、仲間、そして俺が大切に思っている人たちを持ち上げているんだ」という感じだよ。
俺は、彼らが良い環境にいられるようにしたいんだ。俺が四六時中WWEをこき下ろしていたら、誰のためにもならないからね。だから俺はWWEをプロモートする。あそこには俺が大切に思っている人たちがいるし、パフォーマンス・センターでトレーニングを続け、いつか上に上がるであろう人たちもいるからだ。そこが素晴らしい場所であってほしいんだ。
常にネガティブなことばかりじゃない。もちろん、いつも完璧とはいかないだろうけど、完璧なものなんて何もないからね。だから、起きている事象に対して、少しでもポジティブな影響を与えられるよう、自分にできることをしたいんだよ。ファンというものは、常に何か悪いところを見つけるものだし、それはそれで構わない。でも、ポジティブな側面だってあるんだ。
AJのスタンスが批判された例としては、ファンから全面的に批判されている「親会社TKOによるクリエイティブ介入」について、TKOを擁護する発言をしたケースがあります。ファンから見える景色と、現場でスカウトとして働くAJの立場から見える景色は異なります。
彼が必ずしもファンが望む意見を言うわけではないのは確かですが、Wrestling-NOW編集部としては、彼の底流にある「仲間への愛情」を理解することで、こうした発言の背景もより深く見えてくると考えています。

(Fightful)
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