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【WWE】HHHが「新型コロナウイルス時代にプロレス番組を続ける理由」を語る

インタビュー

新型コロナウイルスのパンデミックは収まる気配がなく、日本でも状況が変わってきているようです。アメリカでは感染拡大に歯止めが効かず、国別の感染者数は世界一多いという状況です。

そんな中、プロレス業界にできること、特に最大手団体であるWWEにできることは何なのでしょう?WWEの重鎮HHHがインタビューで新型コロナウイルスについて語りました。

新型コロナウイルス時代にプロレス番組を続ける理由

HHHは、レッスルマニア36を開催するという決定について、こう語っています。

今の時代には、おそらく今まで以上に、人々のためのエンターテインメントが必要だ。我々―WWE、選手たち、スタッフ、クルー―はそう信じていると私は思ってるよ。家から出られなかったりする状態でも、彼らの生活の中で起きているすべてのことを忘れられるほどに集中できる何か。数時間だけでも、素晴らしくてすべてを忘れられるような何かに集中するものが必要なだ。やらなきゃならないという必要性だけでなく、ある種の義務を感じてる。ファンは1年中我々を助けてくれているからね。彼らは何年にも渡ってそうしてきた。我々には伝えたいメッセージがある。我々の毎日の仕事は世界中の人々を笑顔にすることだ。みんなそれを心から信じている。今の時代は……おそらく私の記憶の中で最も、人々の笑顔が何よりも必要な時代だよ。だから、彼らに笑顔を届けられるように、続けることを選んだんだ。

我々はできる限りの安全対策を講じてきた。スタッフの健康を第一に考え、最大の焦点としている。メディカル・スクリーニングをはじめとする全ての検査において、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)の指示に従い、可能な限りの注意を払ってきた。 RAW、スマックダウン、NXTなど様々なショーで試合を行ってきたが、選手のスケジュールを調整し、同時に出場する選手の数を少なくし、スケジュールをシフトしてきた。可能な限りのことをして、無観客の会場で試合をしている。理想的ではないよ。でも、我々にとっては価値のあることだ。この努力には価値がある。

素晴らしい志です。現地時間3月25・26日に行われたレッスルマニア36の収録には、ローマン・レインズやザ・ミズなど、参加できない選手たちもいました。現場は大変です。しかし、それでも続ける意味があると考えている……。それならば、ファンは提供されたコンテンツを全力で楽しむまでです。

(参考: Rajah.com)

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