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【新日本プロレス】ジョン・モクスリーが海野翔太を語る「大スターに、日本のキングになってほしい」

インタビュー

AEW世界王座、そしてIWGP USヘビー級王座の二冠王者であり、海野翔太の師匠的存在であるジョン・モクスリー。

2019年の夏、モクスリーはG1 CLIMAXに参戦しました。その時、タッグパートナーに海野を抜擢し、”Shooter”と呼んでかわいがっていたのです。そもそも、モクスリーはなぜ海野に目を付けたのでしょうか?

新日本のブッカー、外道のアイデアだ。新日本ではみんなグループの一員だよな。ケイオス、ロスインゴ、Bullet Clubがいて、俺みたいな無所属の悪党もいる。

G1 CLIMAXの公式戦がない日にはタッグマッチがあるんだけど、俺にはタッグパートナーがいなかった。だから、基本的には(海野の抜擢は)タッグパートナーを獲得するための方法だったんだよ。俺はあいつを(2019年6月9日開催の”DOMINION”で)打ち負かした。そしてあいつのタフさに敬意を払い、若いタッグパートナーにすることを決めたんだ。あいつはすごく面白いよ。何が面白いのかはわからんけど。どこか面白いところがあるんだ。

俺は即興のコメディみたいなものをするのが好きだ。無表情のユーモアってやつの才能が少しだけあると思ってるんだよ。だから、この状況をちょっと面白くせずにはいられなかった。翔太と面白いことをやる絶好の機会だったからね。俺があいつを”Shooter”と呼べば、みんなもそう呼びだすことはわかってた。これも面白いよな。

彼がイギリスに渡った時、俺が来ていたジャケットを渡したんだよ。

x.com

「いいかい、お前がイギリスに行けば皆が”Shooter”と叫んでくるぞ」ってな。みんな彼に注目するようになるだろう。より早く経験を積むだろう。だから、願わくば、日本に戻った彼には、大スターに、日本のキングになってほしいんだ。年老いた俺がアメリカですっからかんになった時に助けてもらいたいもんだね。

行動を共にした時間はわずかでしたが、2人の関係は特別なものになったのでしょう。大スターになった海野がモクスリーと対決するその日まで、その後も2人の物語は続きそうです。

ジョン・モクスリーが「新日本プロレスとAEW」「海野翔太」について語る
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(Fightful)

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