NEW JAPAN CUPでオカダ・カズチカを破って優勝、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのリーダーである内藤哲也を裏切ってBULLET CLUB加入、内藤との2冠戦に勝利……今、世界で最も話題をかっさらっているのはEVILかもしれません。
彼がBULELT CLUBに加入したことの背景に、同ユニットの中心となる外国人レスラーたちが来日できないという事情が絡んでいることは想像に難くありません。
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、今年33歳のEVILをプッシュし、2020年のトップスターにする計画は「数ヶ月前」からあったとのこと。具体的な期間は示されていないものの、もし新型コロナウイルスのパンデミックが起きず、NJCが予定通り3月に開催されていたとしても、優勝者はEVILだった可能性がありそうです。
ここ数年のEVILは、ライバルのSANADAと交互にプッシュの機会を得ていたような印象があります。しかし、2019年、SANADAはオカダのライバルとして注目を集めるようになりました。2020年はEVILの年になりそうです。では、2021年は誰の年になるのでしょうか?
(Wrestling Observer)
あわせて読みたい
ブライアン・ケイジが語る「WWEではなくAEWと契約した理由」
元インパクト・レスリングのパワーハウス・レスラー、ブライアン・ケイジ。彼は2020年1月にAEWと複数年契約を結んだことが報じられ、現地時間5月23日にAEWが放送したPPV"Do...
ACHのGCW初参戦が決定!大会は日本でも視聴可能
2018年まで新日本プロレスを含むインディ団体を舞台に活躍し、2019年にWWEに入団したACH。高い身体能力と明るいキャラクターはWWEでも通用するはず……だったのですが、自身の...