シャーロット・フレアーが、WWEのクリエイティブに意見を出すことで「扱いづらい」と見られることに反論しました。一方で、勝敗にこだわっていた以前の考え方は変わり、ストーリーのためにアスリートとしてのエゴを抑える必要があると語っています。
シャーロットは、最新のインタビューで「勝ちたいアスリートとしての気持ち」と「決められた敗戦を受け入れること」の両立について質問されました。ただ指示を受け入れるのではなく、長年の経験をもとに自分の考えを伝える権利がある、と回答しています。
難しいよ。私が一緒に仕事をしている人たちの中には、スポーツをやってこなかった人も多い。それに、この業界で女性としてやっていると、意見を言っただけで「うわ、また扱いづらいな」みたいに感じさせてしまうことがあるんだ。
でも、私は扱いづらいんじゃない。意見があるだけ。もう長いことこれをやってきたんだから、意見を持つ権利はあるよ。
でも、アスリートとしてのエゴはいったん抑えて、「私たちはストーリーを伝えるためにここにいる。感情を引き出すためにここにいる」と考えないといけないこともわかってるよ。ストーリーにとってそれが一番いいなら、受け入れるしかない。
この1年で学んだことがあってさ。私自身もそうだったんだけど、自分の感情を結びつけられるのが、勝つこと、勝つこと、勝つことだけだったんだよね。
でも、「待って。これは本当の勝敗を競うものじゃない。試合で負けることが、ビジネスウーマンとしての自分には勝ちにつながっている」って気付いた。アスリートである私にとって、それを理解できるようになったことは、本当に大きな成長だったよ。
以前と比べれば丸くなったかもしれませんが、シャーロットが勝敗や試合内容について何も意見を出さなくなったわけではありません。WWEからは試合を組み立てる大きな裁量を与えられているようです。
もう何年も、試合を組み立てる自由を与えてもらっているよ。
向こうから「こっちが勝つ」「こっちが勝つ」「できればサブミッションで勝ってほしい」「ピンフォールで勝ってほしい」みたいな指定があることはある。でも、そこへ至る試合の流れについては、ずっと私に組み立てさせてくれているんだ。
アスリートとしての意地との付き合い方
シャーロットは、「勝ちたい」という感覚を失ったわけではなく、試合の勝敗だけで自身の価値を判断しなくなったのでしょう。
「意見を持つこと」と「決められた結果を受け入れること」を別の問題として捉えるようになった点が、本人のいうこの1年の変化だったのかもしれません。
(情報源: Power Hour with Ilona Maher / Wrestling Observer)
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