【WWE】アダム・ピアースGMの「WWEしか見ない」発言への批判にJBLが反論「WWEだけでも追うべきコンテンツが多すぎなんだ」

WWEインタビュー

レジェンドレスラーのJBLが、WWE以外のプロレスを見ていないと明かして批判を受けたRAWのアダム・ピアースGMを擁護しました。自身もマンデー・ナイト・ウォーズ時代にWCWを見ていなかったと振り返り、現在の膨大な番組量を考えれば他団体まで追えなくても不思議ではないと語っています。

ピアースは先日、WWE以外のプロレスは見ていないと発言して「プロレス業界の一員として、その姿勢はどうなのか?」と一部から批判を受けました。自身のPodcast番組「Something to Wrestle」でこの話題に言及したJBLは、まずWWEだけでも追うべきコンテンツが多すぎると指摘しました。

彼に給料を払っている団体だけで、週に100時間くらいテレビ番組があるんだから、それ以上を見る余裕なんてあまりないよ。今はコンテンツがものすごく多い。一つの団体だけでも、どうやって全部追いかけるのかわからないくらいだ。だったら、どうやってほかのものまで見られるんだって話だよ。

JBL自身も、WWEとWCWが激しく競争していた1990年代のマンデー・ナイト・ウォーズの時代に、WCWをほとんど見ていなかったといいます。WWEへの忠誠心だけが理由ではなく、当時のスケジュールでは単純に時間がなかったと振り返りました。

WWEで働いていた頃はWCWを見てなかったよ。あれだけ大きな戦争をやっていたのにね。時間がなかったんだ。毎晩のように移動していたから。
それに、給料を払ってくれる団体に忠実だったというだけでもない。WCWの番組だって見てみたかった。でも、それをする時間がなかったんだ。

現在も状況は大きく変わっていません。JBLは解説を担当しているAAAと、WWEWWEを中心に追っているものの、WWEも番組を最初から最後まで見るよりSNSの動画で確認することが多いと説明しています。

AAAは当然追ってるよ。俺が解説をやってるからね。それと、WWEもプロダクトを把握できるくらいには追ってる。番組そのものを見るよりSNSの動画で見ることのほうが多いけど、それでもちゃんと追ってるよ。
AEWやTNAとか、そのほかの団体まで追いかける時間はまったくない。あの団体たちを悪く言うつもりはないよ。ただ、一日は限られているし、今はプロレスが多すぎるんだ。これだけ大量のプロレスがテレビで放送されているのに、みんなが今でもこれだけの視聴率を取っていることが信じられないくらいだよ。

JBLは、他団体を見ないこととプロレスへの愛情や仕事への熱意を結びつける考えにも否定的です。ピアースへの批判について、怒るだけの合理的な理由は見当たらないとしました。

「それって、本当はプロレスを愛してないってことだろ」と言う人もいると思う。でも、俺はそれにはちょっと同意できない。
この件では完全にアダム・ピアースの味方だよ。みんな自分の意見を持っていいし、何を問題にするかも自分で決めればいい。でも、彼がああ言ったことに腹を立てる合理的な理由は、俺には本当にわからないね。

時間は有限

ピアースはGMとしてテレビ出演するだけでなく、舞台裏でもWWEの仕事に関わっています。現在はWWEだけでも複数の番組が毎週動いているだけに、業界全体を追えていないことより、自身が担当する商品をどこまで把握しているかのほうが、少なくともJBLにとっては重要なのでしょう。

(情報源: Something to Wrestle / WrestlingNews.co)

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