AEWのトニー・カーン社長が、AEWの大規模なロースターについて見解を示しました。以前から続く「レスラーたちの出場機会が限られ、チャンスを得られないレスラーが多数いる」という問題について、AEWとROHを取り巻くメディア環境の変化によって、選手の出場機会をさらに増やせる可能性があると語っています。
現地8月30日開催のAll Inを前にした記者会見で、トニーは「多くの実力者を抱えるロースターをどう運用しているのか」を質問されました。負傷や移動の問題で長期間試合ができない選手への対応を難しさとして挙げる一方、現在の選手層そのものには強い自信を示しています。そして、レスラーたちの出場機会増を狙っていくことも明言しています。
AEWとROHを取り巻くメディア環境が変わっていく中で、俺たちのプラットフォームを成長させる機会はますます増えていくと思う。DynamiteとCollisionという素晴らしいテレビ番組があるけど、今やっていることをさらに強化し、補完しながら、選手たちにもっと機会を与えられるエキサイティングな可能性があると思っている。
素晴らしいレスラーが本当に大勢いるからね。そして、見てもらっているとおり、さらに質の高いプロレス番組を作っていけるだけの余力もあるよ。
トニーは、テレビ出演の機会を得られていない選手が多いこと自体をロースター過多の問題としては捉えていません。むしろ、さらに見たいと思われる選手がいることを需要の表れとし、DynamiteとCollision以外も含めて活躍の場を広げる余地があるとの考えを示しました。
どうやって出場機会を増やすのか?
今回の発言で気になるのは、トニーが具体的な新番組や新サービスを発表せず、「メディア環境の変化」と「プラットフォームを成長させる機会」に触れた点です。ロースターを減らす方向ではなく、選手を起用できる場所そのものを増やす考えがあることは読み取れます。
どのような形で実現するのかはまだ不明ですが、テレビ出演機会の少ない選手をどう活用するかという長年の課題に対する一つの方向性を示したことは間違いありません。トニーの舵取りに注目です。
(情報源: AEW All In media call / Fightful)
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