WWEのカラーコメンテーターを務めるコーリー・グレイブスが、ジョン・シナ、AJスタイルズ、ローマン・レインズに共通する試合前の習慣を明かしました。3人はいずれも実況陣へ試合で伝えたいことを事前に共有しており、こうした確認を行う選手は驚くほど少ないと指摘しています。
Busted Open Radioに出演したグレイブスは、選手が試合の狙いやストーリーを事前に実況陣へ伝えることの重要性を強調しました。情報を受け取れば、実況側も選手が伝えたい内容を補強しながら視聴者へ届けられることが、その理由です。
選手にとってこれがどれほど重要かは、いくら強調してもしすぎることはない。今これを聞いている選手がいてくれたらいいんだけどね。
自分がどんなストーリーを伝えたいのか教えてくれれば、俺がそれを伝えるし、さらに良くすることもできる。自分なりの解釈を加えたり、自分のやり方で伝えたりはするけど、選手が伝えてほしいことは必ず伝わるようにするよ。
ところが、試合前にコーリー自身やマイケル・コール、ウェイド・バレットら実況陣を訪ねる選手は「驚くほど少ない」といいます。その一方で、グレイブスが具体例として挙げたのは、WWEのカード上位を担ってきた選手たちでした。
シナ、AJ、ローマンは必ず実況陣へ話を通す
面白いことに、それをやるのはいつもカードの上のほうにいるスターなんだ。
すぐに思い浮かぶところでは、俺が実況したジョン・シナの試合なら毎回、シナは俺を探しに来た。AJスタイルズもそうだった。ローマン・レインズも俺を探してくる。もちろんプロレスだからね。
難しい話じゃないし、完全に見落としてしまうようなことはそうそうない。でも、念には念を入れたほうがいい。
観客に知ってほしい情報を実況の俺たちに渡してくれれば、俺たちはある意味で最後の砦になれる。何かがうまくいかないことなんて、本当によくあるからね。
でも、選手がどこへ持っていこうとしているのか、何を目指していたのかを知っていれば、10回中9回は俺が実況で意味をつないで、また軌道に戻すことができる。
起きてしまった問題を全部きれいにできるわけじゃない。でも、その瞬間にうまくいっていない部分の角を少し丸くすることはできるよ。
(情報源: Busted Open Radio / F4W/WON)






