AEWの元Bullet Clubチーム(ケニー・オメガ & ヤング・バックス & カール・アンダーソン & ドク・ギャローズ)と新日本プロレスの現Bullet Clubの論争が繰り広げられている昨今、新日本のタマ・トンガは自身のPodcast番組での発言が話題になりがちです。
先日放送されたAEW・Dynamiteでは、新日本のKENTAがケニーとタッグを組み、ジョン・モクスリー & ランス・アーチャーと対戦しました。この放送後、AEWのYoutubeチャンネルで、ケニーのマネージャーを務めるドン・キャリス(インパクト・レスリング副社長)が新日本組を「代替選手」などと呼び、挑発したのです。
これに対し、タマは次のように反論しています。
で、俺たちのことを何と呼んだって?臆病者のアホ?代替選手?あんた、プロレス用語まで使ってたな。「ミッドカード」って。まあ随分な言葉を使ってくれたもんだ。すげえよな、ケーフェイ・ワードだぞ、ミッドカードって。なあ、ドンよ、あんたのボーイズはどの団体に行ってもミッドカード級のレスラーだぞ。ケニー・オメガはミッドカード団体にいるじゃないか。言ってやったよ。AEWはミッドカードだ。
お前らさ、ウェンズデー・ナイト・ウォーズとか言ってるけどさ…ウォーズ?本気か?AEWとNXTの争いだろ?NXTなんて、WWEに行く前の準備をするような場所じゃないかよ。戦争の相手がそこって、それは戦争なのか?マイナーリーグが争ってるようなもんだろ。
ミッドカードは、メインイベンターにはなれない程度の扱いを受け、番組・興行の中盤に登場し、団体の2番手のタイトルを狙っているレスラーを指す用語です。
タマの挑発はとても刺激的で素晴らしいですね……。ケニーやAEWに対する発言はハズレなしだと思います。
(参考: Cultaholic)