2021年のWWEは経費削減に積極的な姿勢を見せています。選手やスタッフを整理し、少しでも赤字になることを避けているのです。
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新型コロナウイルスのパンデミックが起きてから現在に至るまで、WWEからリリースされた選手は100人以上に達するそうです。以前はこれほど頻繁に選手がリリースされることは考えられませんでした。こうした動きは団体売却に向けたものなのではないか、という憶測も流れるような状態です。
社長のニック・カーンは、Recode Mediaの取材の中で「来年中にWWEが売却される可能性はあるのか」という質問に答えています。
我々のビジネスはあらゆる物事を対象にしています。最近発表したビジネスプランの中には、団体の伝統とは異なるユニークなものも含まれていますよね。ビジネスに対してはオープンな姿勢を取っているし、連絡してくれたら話を聞くでしょう。ただ、積極的なわけではないし、市場に出て構造を変えようとしているわけでもありません。
また、御年75歳の最高責任者ビンス・マクマホンについては、
ビンスに何らかの計画があるとは思わないし、退任すべきだとも思いません。もうすぐ76歳になるけど元気ですし、あと50年は続けられそうな感じですよ。あなたは49年後にも同じ質問をしてるんじゃないですかね。
とコメントしています。
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