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AEWの6月・7月の興行はPPVではない?
5月25日に旗揚げ興行”Double or Nothing”を開催したAEW。2週間がたった今でもこの興行について語り合うファンは多いので、イベントは大成功だったといえるでしょう。今後、AEWは10月に始まると噂されているウィークリー番組の放送開始までの間に3つの興行を開催します。
- Fyter Fest(6月29日)
- Fight For The Fallen(7月13日)
- ALL OUT(8月31日)
ALL OUTはAEWの前身となった伝説の興行”ALL IN”の第二弾として計画されていた興行です。
レスリング・オブザーバーによれば、ALL OUT以外の2興行は一般的なPPVではないだろう、とのこと。おそらく視聴方法はB/R Live(日本からは利用不可能)になるだろう、とコメントしています。iPPV(FITE TVなど)になる可能性もあるそうですが、はっきりしたことはわかっていません。
FITE TVはALL INも放送したので、非PPVの小〜中規模の興行も放送しそうな気はします。いずれにせよ、値段は”Double or Nothing”よりも安くなりそうです。
(参考: Wrestling Rumors)
AEW旗揚げ興行のPPV購入者数、WWEと比較すると……
“Double or Nothing”は世界中のプロレスファンが視聴しました。PPVの購入者数はどれくらいだったのでしょうか?
レスリング・オブザーバーによれば、アメリカ国内での購入者は約71000人、全世界を合わせると98000人から113000人とのことです。ただし、違法なライブ配信なども多数配信されていたため、正確な数字はわかりません。
さて、競争相手となるWWEはというと……。5月のPPV”Money In The Bank”のPPV購入者は約15700人、年間最大興行”Wrestle Mania35″は約64100人。”Double or Nothing”のほうが多いのです。ただし、WWEのPPVは月額ストリーミングサービス”WWE Network”でも視聴可能なため、実際の視聴者数はわかりません。”WWE Network”の登録者数は2019年2月時点で150万人を超えています。
(Wrestling Observer Newsletter)