2019年5月に開催されたAEWの旗揚げ興行「Double or Nothing」。
最も話題になったのは。コーディ・ローデスとダスティン・ローデスによるシングルマッチでした。兄弟同士のエモーショナルな試合はファンの心を掴み、ダスティンがアクシデントで大流血したことも相まってファンの記憶に深く刻まれることになりました。
コーディは副社長として、ダスティンはコーチとしてバックステージでも活動。2022年、コーディはAEWを退団し、WWEへの復帰を決めましたが、ダスティンは今後もAEWの一員として歩み続けます。弟が古巣への復帰を決めたことについて、ダスティンはどう考えているのでしょうか?
ルネ・パケットのPodcast番組にゲスト出演した彼は、次のように語っています。
父(レジェンドレスラー、ダスティ・ローデス)は、俺たち兄弟が幸せであってほしいといつも思っていたし、幸せにするための提案をし、正しい方向で俺たちを導こうとしてきた。でも、最終的には俺たち自身で決断しなければならないんだ。そうだろ?金は金だ。父はいつも「金を取れ」と言っていたしね。
コーディが話している(レッスルマニア38での復帰後に放送されたRAWでのプロモ)のを見た。スクリーンに父が映っていて、コーディは情熱的に父のことを話していたよね。一言一言がとても重要だったと思う。特に、最初のプロモはとても重要だったな。弟はたくさんの人たちに大きなインパクトを与えている。何年かぶりに戻ってきて、やり遂げたんだ。父も喜んでいると思うよ。どこかで見守っていただろうしね。2人でDouble or Nothingで試合をした時のコーディの姿がそこにはあった。
コーディの決断はうまく機能しています。幸せそうな弟の姿を見て、ダスティンも喜んでいるのでしょう。
(Fightful)