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【AEW】CMパンクは大喧嘩をしたかどうかに関わらずAEW世界王座を返上せざるを得ない状況だった?

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PPV「ALL OUT」でジョン・モクスリーに勝利し、AEW世界王座を取り戻したCMパンク。

5月のPPV「Double or Nothing」でハングマン・ペイジから同王座を奪取した彼は、直後のDynamiteでの試合中に足を負傷し、長期欠場に入りました。タイトルを返上することはなく、暫定王座が設けられてモクスリーがタイトルを獲得。その後、ALL OUTの2週間前に放送されたDynamiteでモクスリーとパンクの試合が行われ、モクスリーが勝利して真のチャンピオンとなりました。しかし、ALL OUTでの再戦はパンクが勝利。そして大喧嘩へ……という流れです。

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しかし、パンクはモクスリーとの試合中に上腕三頭筋を負傷したとされており、またしても手術が必要な状態です。喧嘩を起こしたことで出場停止処分が下された彼ですが、喧嘩をしていたかどうかに関わらず、タイトルを返上しなければならない状態だったようです。

レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、負傷は上腕三頭筋の断裂で、手術を受けると最低でも6ヶ月、通常であれば8〜9ヶ月のリハビリが必要となるとのこと。つまり、最初からタイトルランは不可能だったのです。

1度目も2度目も怪我で超短期の統治となりました。2021年8月にパンクがAEWへ入団した時はファンからの期待値はものすごく高かったものの、今となっては……という感じでしょうか。ただ、時代を築き上げた男なのは間違いないですし、ここからの復活にも期待したいです。




(Wrestling Observer, WRESTLING INC)

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