【AEW】クリス・ジェリコは副社長職に興味なし。「団体を助けるのに職位は必要ない」

AEW世界王座初代チャンピオン。AEW設立のきっかけの1つになったドリームマッチ「ケニー・オメガ VS クリス・ジェリコ（2018年の新日本プロレス「レッスルキングダム」）を戦ったスーパースター。クリス・ジェリコはAEWに欠かせない存在です。

率いるユニット「The Inner Circle」「ジェリコ感謝協会」はどちらも大ヒット。入場曲「Judas」は観客のシンガロングが定番になりました。重鎮でありながら、春から夏にかけて毎年血まみれの試合をするのも頼もしい。バックステージではリーダーとしてロースターを引っ張っています。

AEWは現役レスラーが団体の副社長を務めているという特徴があります。現在はヤング・バックスとケニー・オメガ（共にCMパンクとの喧嘩で出場停止処分中）が団体上層部として活躍中。

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「ジェリコは副社長にならないの？」と考えるファンも少なくありません。しかし、彼自身にそのつもりはないようです。

団体を助けるのに職位は必要ないよ。テレビ番組にコンスタントに出ているかどうかに関わらず、夜中の2時から番組が終わるまで働き続けるのがあるべき姿だ。アドバイスや人助けをすることに問題はない。そのために俺はAEWにいるんだからね。それも俺の仕事だよ。副社長の座だとか、そんなものは俺にはいらないよ。なんたって、俺はクリス・ジェリコなんだからな。