近年のWWEが他団体と協力するのは珍しいことでしたが、今後はそうではなくなるかもしれません。
2022年のRoyal Rumbleには、インパクト・レスリングからミッキー・ジェームスが参加。そして、グレート・ムタとのドリームマッチの実現のため、中邑真輔がノアに参戦しました。団体内でも「他団体との禁断の扉」が開くことを望む声があります。
新日本プロレスの東京ドーム興行「レッスルキングダム17」では、カール・アンダーソンがNEVER無差別級王座の防衛戦に挑みます。WWEに所属しながら新日本のタイトルを持ち、レッスルキングダムにも参加する。彼は、今まででは考えられないことをやってのけています。
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新日本プロレスのNEVER無差別級王座を保持しながらWWEへ復帰し、その後も両団体での活動を続けているカール・アンダーソン。 世界中のプロレスファンを驚かせた彼のWWE復帰は、当然...
新日本はいくつかの団体と業務提携をしていますが、その中でも特にAEWとの関係は注目されがちです。そんなAEWは、新日本とWWEのビジネスについてどう考えているのでしょうか?
Fightfulのインタビューに応じたトニー・カーン社長は、アンダーソンがレッスルキングダム17へ参加するという契約が成立した理由を「理解」し、起こっていることについて「クールだ」と考えている、と明かしました。
レッスルキングダム17にはAEWからケニー・オメガとFTRも参加するので、WWEとAEWのレスラーが同じイベントに出場するという、これまたレアな出来事が起きます。新しい時代が来ているな、という感じですね。
(Fightful, SESCOOPS)
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