2019年に旗揚げした AEWは、これまでに団体独自のストリーミングサービスを持たない方針で運営されてきました。
プロレス団体がコンテンツを売り出す方針として、現在の主流になっているのはストリーミングサービスの活用です。
サブスク形式での配信やPPVの販売など、その方法は多様ですが、インターネットに高速で接続できる環境であればいつでもどこでもコンテンツを見てもらえる、という環境はとても大事。
AEWは、Bleacher ReportやFITE TV、そしてDAZNといったプラットフォームでコンテンツを配信中。新日本プロレスワールドでも視聴可能です。しかし、独自サービスの提供を一切考えていないわけではないようです。
Bloombergによれば、 AEWは独自のストリーミングサービス立ち上げを検討し始めているとのこと。もし実現すれば 、AEWとテレビ番組契約を結んでいるワーナー・ブラザース・ディスカバリーと組むことになりそうです。
独自サービスの提供にはリスクもありますが、団体のアイデアを反映させやすいといったメリットもあります。実現には時間がかかりそうですが、期待してしまいますね。
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