【WWE】ビンス・マクマホンのクリエイティブ復帰について様々な噂が飛び交う1日に。実際のところ、ビンスは現場復帰するのか？

団体売却を目的にWWEへ復帰したビンス・マクマホン。

「彼が現場でクリエイティブに関与することはなくなる」ということは、現在のクリエイティブの責任者であるHHH自身も選手たちに対して強調していたことですし、これまでに大きな動きは見られていないようです。ビンスがBloodlineについて口出ししているという情報もありましたが、HHHがこの口出しに対してどのような対応を取っているのかも不明です。

今日、Fightfulは、あるWWEスーパースターから得た証言として「ビンスがクリエイティブに復帰した」という情報を入手したことを明かしました。しかし、複数のDirt Sheetがビンスの現場復帰を否定しています。

情報を入手したFightful自身も、「ビンスが去ってから毎週のようにリマッチが行われることはなくなり、それが現在も続いている」ことが、ビンスが現場復帰していないことの証拠だと指摘。また、PW Torchのウェド・ケラーもビンスの現場復帰を否定しています。

「ビンス復帰」の情報を得たFightfulは、その信憑性を確かめるためにWWEのクリエイティブ・チーム関係者たちに取材したそうですが、ビンスが戻ってきたという証言は得られなかったとのこと。また、団体上層部への取材でも、「間違いだ」という返答があったそうです。ただ、Bloodlineの件のように「口出し」していることは間違いないようですが、ビンスが正式にクリエイティブへ復帰しているわけではありません。

いろんな情報が錯綜した結果、やはりビンスは現場に復帰していないということがわかりました。早期の団体売却に向け、彼はこれからも懸命に働きます。