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WWEとライノの契約が切れる
7月7日に開催されたインパクト・レスリングのPPV”Slammiversary”でマイケルエルガンを襲撃し、スピアーを食らわせた謎の覆面男。報道によれば、彼の正体はWWEのライノだそうです。
この時、ライノはWWEとの契約がまた残っていました。退団はすでに表明済みでしたが、あまりにもスリリングなアクションだったと言えるでしょう。
ライノとWWEの契約は7月17日まで。つまり、ライノはWWEとの契約を終えているということになります。エルガンとの抗争に入りそうなライノの今後に注目しましょう。
NXTへの出戻りレスラーがまた一人現れる
2016年に結成されたNXTの人気ユニット”SAnitY”。メインロースターに昇格したメンバーたちは活躍の場を与えられず、リーダーのアレキサンダー・ウルフがNXT UKに活躍の場を求めたことでユニットは正式に解散しました。
NXTの人気者がメインロースターの一員として結果を残せない、というケースは珍しくありません。2019年はこういったレスラーたちが大胆な動きを見せ、活動の場を求めています。NXT UKに移籍したウルフの他にも、タイ・デリンジャーはWWEを退団してAEWに移籍し、元タッグパートナーのCodyとの抗争に入る気配を見せています。また、タイラー・ブリーズはNXTに出戻りし、ヴェルヴェティーン・ドリームとPPVでタイトルマッチを行いました。
そしてもう一人、NXTに出戻ったレスラーが現れました。元”SAnitY”のキリアン・デインです。Arturo Ruasとの試合を終えたマット・リドルを襲撃し、カムバックを果たしたのです。
頑張ってほしい、としか言いようがありません。AEW創立を受けて、WWEは契約途中でのレスラーの退団を容認しない方針を固めたからです。たとえビンスに気に入られなくても、退団することは許されません。