2022年2月にAEWから退団したコーディ・ローデス。
彼は副社長の1人としてレスラーたちを売り出す仕事に関与していました。リッキー・スタークスやパワーハウス・ホブスなど、彼と良好な関係を築き、彼の退団後にスポットライトを浴びたレスラーは少なくありません。
しかし、これはあくまで副社長としての仕事であって、レスラーとしての働きにはもちろん「こだわり」があります。彼にとって、トニー・カーン社長によるブッキングの方針に受け入れられないものがありました。
Bleacher Reportによるインタビューの中で、彼はAEW時代の葛藤を振り返りました。
俺が敗れた対戦相手の中には、まだ俺に勝つべき状況ではまったくないレスラーも何人かいた。彼らには成功してほしかったし、その気持は今も変わらないが、俺はコーチになるにはまだ早い。まだまだプレイヤーとして頑張りたかったんだよ。
彼は強豪レスラーとしてブッキングされており、試合に敗れるのは稀なことでした。シングルマッチに限定すると、彼が敗れた相手はクリス・ジェリコ、MJF、ブロディ・リー、ダービー・アリン、マラカイ・ブラック、アンドラーデ、そしてサミー・ゲバラ。多人数ラダーマッチでスコーピオ・スカイに敗れています。
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