現在のWWE女子戦線において、ビアンカ・ブレアとリア・リプリーの存在は非常に大きなものになっています。
NXTでの活躍を経てメインロースターに昇格した2人。2023年のレッスルマニア39において、ブレアはRAW女子王座、リプリーはSmackDown女子王座のチャンピオンとして大舞台に上がり、それぞれアスカとシャーロット・フレアーを下して王座を防衛しました。これまでのWWEを支えてきたベテラン女性選手の挑戦を、これからのWWEを担っていく2人が退けた。象徴的な試合だったと言えるでしょう。
お互いにライバル心も持っていて、ブレアは「リプリーがベス・フェニックスと対戦するチャンスを得たこと」に嫉妬したことを明かしています。
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最新のインタビューの中で、リプリーはブレアとの大規模な抗争を望んでいることを明かしました。
ビアンカと一緒に大規模なストーリーを構築したい。何か特別なことができるはずだし、それを2人一緒にやりたいんだよね。
今後の女子戦線の主役を決めるような、とんでもない争いになりそうです。
(eWrestlingNews)
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