AEWが「WWE向けの若手育成団体」になる恐れ…ジェイド・カーギルのような若手のWWE移籍は今後も続く？

AEWでTBS王座の絶対的王者として活躍したのち、WWEへ移籍したジェイド・カーギル。

WWEは彼女をスターとして高く評価しており、メインロースターとしてWWEスーパースターの活動を開始することになります。一部では、今後も彼女のようにAEWからWWEへ移籍するレスラーが現れることへの懸念もあるようです。

レスリング・オブザーバーは、今後のWWEとAEWの関係は、かつてのWWEとWCW、WWEとTNAのようなものになっていくと予想。つまり、選手の移籍が珍しくなくなる、ということです。

AEWは、先日入団したアダム・コープランド（エッジ）WWEのベテランたちを獲得し、WWEはカーギルのようにAEWから若手を獲得する、という流れは定着するかもしれません。報道によれば、何人かのAEW若手レスラーが契約満了後の退団を周囲に話しているそうです。

AEW関係者によれば、そうした考えの若手レスラーは確かにいるが、数は多くないとのこと。また、WWEが興味を持つのは「主要な若手」に限られるそうです。

WWEは、NXTで若手を育てる傍ら、AEWにめぼしいスターがいれば獲得を目指す。もちろん、AEWはそういう団体だと認識されることを嫌がっています。今後、2団体とレスラーたちの関係はどうなっていくのでしょうか？

（Wrestling Observer, 411MANIA）

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