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ニック・ネメス(ドルフ・ジグラー)が新日本プロレスやTNAの印象を語る。「新日本のロッカールームは素晴らしい」

インタビュー

2023年9月にWWEから解雇されたドルフ・ジグラー。

現在、彼は「ニック・ネメス」のリングネームで新日本プロレスやTNAに参戦中。WWE時代にはできなかったことを思う存分やっています。

WWEで複数のタイトルを獲得した彼に対し、多くのファンが「AEWへ移籍するのでは」と予想していました。しかし、現時点でAEWへの参戦は実現しておらず、彼自身もその予定はないことを公言しています。

最新のインタビューで、彼はAEWではなく新日本やTNAを選んだ理由や、新日本とTNAに対してどのような印象を持っているのかを語りました。

いくつかの団体からすぐに連絡が来たことには感謝してるけど、俺はただ「自分がやりたいプラン」を実行することに集中したかった。でも、スコット・ダモール(元TNA社長)が俺のことを強く求めてくれた。TNAのロッカールームはとても強力だったし、TNAのレスラーたちが連絡を取ってきてくれて、本当に判断が難しくなったよ。

だから、3年契約はしないけど、色んなところを転々とし、傭兵のように動きまわれるようにした。誰とでも、何でもやる。WWEとの長期間の関係から抜け出したばかりで、「これができない、あれができない」という契約書にサインしたくなかったからね。

ある団体を代表することはできるし、素晴らしいブランドアンバサダーになれるけど、そこに閉じ込められることは望まない。あまりにも長い間そういうことをやってきたし、金を稼ぐためにWWEに留まりすぎてしまった。

今、俺の身体と心は最高の状態にあり、プロレスが本当にうまくなったと感じているんだ。どんなファンがTwitterで何と言おうと、自分のプランを完璧に実行できたと思う。しばらくはいろんな団体を行ったり来たりして、1年とか…もっと長引くかもしれないけど、そのうちどこかの団体に落ち着くかもしれないね。

新日本プロレスは俺をとても良く扱ってくれるし、ロッカールームは素晴らしい。TNAでは、新日本よりも多く働いてる。あそこのビジネスモデルの裏側はWWEにとても近いね。長期的なブッキングや計画が存在するし、ビンス・マクマホンのような絶対的存在にだけ何かが集中することはなく、いろんな人に相談し、動きを起こすことができる。

俺は新人なので、最も重要なボスに些細なことでいつも迷惑をかけたくないが、長期的なブッキングとストーリーテリングのビジネスモデルの全ての要素が本当に好きなんだよ。それが最も自分の力を発揮できる部分だと思ってる。

(Fightful)

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