なぜForbidden Doorのメインイベントはスワーブ・ストリックランド対ウィル・オスプレイだったのか？オスプレイの「願い」が形に

Forbidden Door2024年大会では、多くの注目カードが行われ、ファンからの評判も上々でした。

メインイベントはスワーブ・ストリックランドとウィル・オスプレイによるAEW世界王座戦。AEW、新日本プロレス、CMLL、そしてSTARDOMによるコラボ大会のメインイベントがAEW所属レスラー同士の戦いだったことには様々な意見がありました。

Fightfulは、このカードがメインイベントになった背景を報じています。どうやら、オスプレイのスワーブを押し上げたい、という願い」が聞き入れられる形でカードが決まったようです。

AEWは、8月にイギリス大会All Inを開催します。大方の予想では、地元イギリス出身のオスプレイがこのショーの主役級の扱いを受け、AEW世界王座を獲得するのではないか…とされていました。

どうやら、オスプレイはこうした予想や「スワーブはオスプレイがチャンピオンになるまでの『つなぎ』」という見解を払拭したかったようです。

2人は長年の友人で、お互いに刺激を受けながら活動してきました。彼は「チームプレイヤーになりたい」との思いから、「世界王座戦に敗れることは恥ではない」ということを示したかった…とのこと。

All Inでスワーブとオスプレイが対戦することはもともと計画されておらず、オスプレイには今後も大きなクリエイティブ・プランが用意されているといいます。2人がAll Inで誰と対戦することになるかは不明です。

（Fightful, Wrestling Inc）

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