2025年のAEWからは、複数のレスラーが契約途中で解雇されています。
リッキー・スタークス(リッキー・セインツ)は解雇後すぐにWWEへ移籍。ミロとレイ・フェニックスも契約途中で解雇され、WWEへの移籍が有力視されています。

レイ・フェニックスがついにAEWから退団したと報じられる。即WWE移籍が有力視
AEWからの退団、そしてWWE移籍を希望してきたレイ・フェニックス。 今日、彼のプロフィールがAEW公式サイトのロースター一覧ページから削除されました。 レスリング・オブザーバーの...
以前のAEWは、トニー・カーン社長の「契約途中でレスラーを解雇しない」というポリシーに従っており、スタークスやミロ、フェニックスらのリリース要求を退けてきました。しかし、2025年に入って立て続けに契約途中での解雇を決断。一体何があったのでしょうか?
トニーは、最新のインタビューで「レスラーの解雇に関する哲学の変更」について次のように語りました。
ケースバイケースで考えている。よ人生の多くのことはそうだし、この件もそうだ。2019年にAEWを立ち上げた頃と比べて、今は考え方が変わっている。
このタイミングでの決断が会社と全ての関係者にとって最善だと感じた。それが今回の判断の理由だ。もちろん、それぞれの状況は異なるが、最終的に似た結果になったのは事実だろう。
なぜ今なのか。なぜ以前はやらなかったのか。それは妥当な質問だと思う。ただ、今が最適なタイミングだと判断した。それだけだよ。
(Inside The Ropes)
あわせて読みたい

【WWE】イヨ・スカイはレッスルマニア41でどのような試合に挑むのか?
先日放送されたRAWでリア・リプリーを倒し、WWE女子世界王座を獲得したイヨ・スカイ。 これで女子グランドスラムを達成した彼女は、レッスルマニア41にチャンピオンとして出場すること...

ウィル・オスプレイ「AEWは俺の人生を変えた。All Inを成功させるためなら何でもやるよ」
AEW移籍から1年。ウィル・オスプレイは団体の顔として大活躍しています。 新日本プロレス時代から名勝負製造機として実力を示し続けてきた彼は、AEWでも充実した日々を過ごしてきました...