55歳の大ベテラン、クリス・ジェリコ。AEWの重鎮として現在も強い存在感を示す彼は、いつか来る引退についてどう考えているのでしょうか。
2026年初頭には、「ジェリコはAEWとの契約が満了したため、WWEへ移籍する可能性が高い」という噂が頻繁に流れ、WWEでも彼の復帰を示唆するような動きがありました。WWEは彼の復帰あたって「WWE殿堂入り&引退ツアー」を狙っていたようですが、彼はAEWに残ることを決断。WWEではなくAEWで引退する可能性が高くなっています。
55歳という年齢もあり、ジェリコは常に引退についての意見を求められる状況に直面している。しかし、そうした質問に対しても、この元AEW世界王者は現時点でキャリアに幕を下ろすつもりはないと常に主張してきました。最新のインタビューで、彼は「残りの人生で花でも育ててろと言うのか?」と、プロレスを含むあらゆる活動から完全に引退するつもりはないと宣言しました。
俺の活動を評価してくれる人たちがクールだと思ってくれるような、クールなことをするのが今でも好きなんだ。クリス・ジェリコの活動を評価してくれる人たちを楽しませることに、俺は大きな責任を感じているよ。
プロレスだけじゃなく、音楽だけでもなく、できる限り多くの違った方法でみんなを楽しませたい。俺にとってはエキサイティングなことなんだ。創造性という意味で、俺は刺激を受け、モチベーションを維持する必要がある。それが一つの理由だね。
二つ目に、俺にはたくさんのファンや友人がいる。俺のやっていることを評価し、次に何をやるのかを心待ちにしてくれている人たちだ。ジェリコ・クルーズであれ、Podcast番組『Talk Is Jericho』であれ、俺が映画に出演することであれ、フロントマンを務めるバンドFozzyの活動であれね。
昨日、とあるロックフェスティバルで演奏したんだけど、俺たちのショーには5万人の観客が集まったんだ。その後、マイ・ケミカル・ロマンスのウェイ兄弟がジェリコの大ファンだってことが分かった。彼らは子供の頃、俺に会うために列に並んでくれていたんだ。そして今、マイ・ケミカル・ロマンスとしてこの巨大なフェスティバルのヘッドライナーを務めている。
俺が彼らから影響を受けているのもクールだけど、俺も彼らに影響を与えていて、それがすべて混ざり合って、本当にクールでクリエイティブでリスペクトに溢れたスープのようになっているんだ。
俺はどうすべきなんだ? すべての活動から引退して、この箱を持ってあっちに行き、残りの人生で花でも育てるのか? だから、俺にはペースを落とすつもりは全くないよ。
永遠にプロレスを続けるわけではないだろうし、そうしたいとも思わないけど、音楽は80代になってもプレイできるし、演技もできる、Podcastだってできる。他にもたくさんのクールなことができるんだ。俺はこれからも、そうやっていくつもりだ。
同じインタビューで、彼はY2J時代からの脱却や「プロレスラーをスターにする要素」などを語っています。経験豊富な彼の発言には多くの学ぶべき点、興味深い内容が含まれており、読んでいて飽きません。


(Fightful)
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