先日開催されたAEWのPPV・Double or Nothingは非常にクオリティの高いショーとなり、多くの名勝負が生まれました。
ファからの評判も上々で、AEWの歴史上最も評価の高いショーの一つになっています。しかし懸念点もあり、ショーの長さには内部からの不満の声が続出しています。
そして、アナーキー・イン・ジ・アリーナ・マッチなど過激な内容の試合が多かったことも、今後に影響してくるかもしれません。Fightfulによれば、ショーに参加したレスラーたちの中で、医師の判断を仰がなければならない状況の人が過去に例を見ないほど多いのだそうです。
その中でも、ヤング・バックスのニコラス・ジャクソンは脳震盪の疑いがあり、特に心配されているといいます。一方で、ハングマン・アダム・ペイジと激闘を繰り広げたウィル・オスプレイ、そしてメルセデス・モネとの名勝負を演じたジェイミー・ヘイターは無事とのこと。
Double or Nothingでのダメージにより活動再開が遅れてしまうレスラーが複数人現れると、今後のクリエイティブにも影響します。過激さはAEWの売りの一つですが、怪我だけはしないように…。
(Fightful, Wrestling Inc)
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