先日放送されたDynamite最新回でカイル・フレッチャーと対戦したアダム・コールは、リングサイドでエプロン・パワーボムを食らい、頭部をエプロンに打ち付けたかのように見えるアクシデントに見舞われました。
コールは過去に何度も脳震盪を起こしており、AEWでも脚の負傷などで複数回の長期離脱を経験してきました。試合スキルが業界トップクラスなのは疑いようのない事実ですが、またしても負傷に繋がりかねない危険な技を受けたことに、関係者の間では「またか…」という不安が広がったそうです。
Nobody can tell me that Adam Cole’s career has not spiralled into the abyss after leaving WWE. His fall from grace needs to be studied.pic.twitter.com/AAoCwwbjzh
— Junkie💎 (@wwe_wwf_Junkie) May 29, 2025
しかし、レスリング・オブザーバーのブライアン・アルバレスによれば、彼は頭部をエプロンに打ち付けたわけではなかっったようで、頭部への深刻なダメージは回避できたようです。しかし、肘を負傷してしまったとのこと。
そして、アルバレスは、エプロン・パワーボムという技を選択したカイル・フレッチャーを徹底的に批判しました。
何を考えてたんだ?あと2インチずれていたら、命に関わる事態になっていたんだぞ。ああいう技はやめるべきだ。
フレッチャーが技を失敗し、コールに怪我をさせてしまったことについて、AEW内部ではフレッチャーへの批判の声が相次いでいます。若く勢いのある彼は、この経験を今後どう活かしていくのでしょうか。

(Wrestling Observer)
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