PLE・Money in the Bankでの男子マネー・イン・ザ・バンク・マッチに勝利したセス・ロリンズ。その影響力は日に日に増しています。
レッスルマニア41でローマン・レインズ&CMパンクを倒し、ポール・ヘイマンと結託。ブロン・ブレイカーとブロンソン・リードを味方に引き入れ、彼の勢力はかつてないほど巨大なものになっています。
Money in the Bankにも勝利し、世界タイトル戦線への復帰も睨むセスの活躍を目にしたTNAのベテランレスラー、マット・ハーディーは、その背景にあるWWEの思惑を感じ取りました。
自身のPodcast番組で、マットはセスがWWEの顔へと飛躍する前段階にあることを指摘しました。
正直、次世代のスターが勝つと思っていたので意外だった。今のWWEでは、完全にロリンズに勢いが乗ってる。WWEは彼を新たな「顔」にすべく全力を注ぐんじゃないかな。
マネー・イン・ザ・バンク・マッチで2勝したのはセス・ロリンズとCMパンクだけ。WWEが全ての勢いをロリンズに向けているのは明白だ。彼をメインストリームの象徴に仕立てる方針だろう。
元々、セスはトップスターとしてWWEを牽引してきました。しかし、「WWEの顔」といえば、彼よりも先にレンズやパンク、コーディ・ローデスを思い浮かべるファンも少なくないはず。今後、セスが彼らを上回る存在へと飛躍できるでしょうか?
(Fightful)
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