レッスルマニア41にサプライズ登場し、ランディ・オートンと対戦したジョー・ヘンドリー。TNA世界王者としてWWEを象徴するショーへ出場したことは、彼の偉大な功績として語り継がれていくでしょう。
ケビン・オーエンズがクビを負傷したことによりオートンの対戦相手が不在となる状況の中で、白羽の矢が立ったのがヘンドリーでした。試合時間はわずかでしたが、彼の登場に観客は大歓声を送り、オートンも試合を楽しんでいました。
最新のインタビューで試合を振り返った彼は、あの経験を心の底から誇りに思っていることを明かしました。
本当に現実離れした体験だった。自分はプロレスラーとして「相手を絶対に怪我させない」ことに誇りを持っている。どんなに話題になる技でも、安全第一が大事だ。ロイヤルランブルでローマン・レインズ、そしてレッスルマニアでランディと戦えたのは、その信念が評価された結果だと感じているよ。
RKOを食らう瞬間の写真がToppsのトレーディングカードにもなったし、SNS動画も大きな反響だった。Tシャツも何度も完売した。ビジネス面でもWWE、TNA、ランディ、HHH、全ての関係者が自分を成功できる環境に置いてくれた。本当に光栄だったと思ってるよ。
試合前、バックステージでランディの入場映像を観て、「今、自分がどれだけ大きな仕事を任されているか」を実感した。HHHが「君には、これから何度もレッスルマニアに出る機会があるだろう。でも今回はとにかく楽しんでこい」と言ってくれた。本当にその通りで、TNAの代表としてあの場にいられたことを誇りに思った。
彼とTNAの契約はまだ残っていますが、満了後はWWEへの移籍が確実視されています。今度はWWEスーパースターとしてレッスルマニアのリングに上がる彼の姿を見たいですね。
(Fightful)
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