WWEの女子部門を代表するスター選手のリア・リプリー。オーストラリア出身の彼女は、地道な努力を重ねてWWE入団というチャンスを掴み、ビッグスターへと成長しました。
オーストラリアは、アメリカやメキシコ、日本と比べればプロレス業界の規模が小さく、リプリーは参戦した団体のコーチから「WWEへ行くのは無理だよ」と言われたことがあったそうです。しかし、彼女はそうした困難を乗り越え、今の地位を確立しました。
最新のインタビューで、彼女は「ただの夢」のように思えたWWE入団、そしてスターになることが実現した現状について、次のように語りました。
チャレンジ精神はあったけど、正直、自分がここまで来られるなんて思ってなかったよ。アメリカに渡ってWWEと契約した時ですら、「リア・リプリー」という名前が今みたいに大きくなるとは思わなかった。ここ数年で自分がどれだけ有名になったのか、本当に信じられないな。
今となっては、彼女は有名人。プライベートな場でファンからサインや写真を求められることも少なくありません。そうした状況に、彼女は戸惑いを感じることがあるそうです。
時々、自分が誰だか忘れちゃうんだ。道を歩いてて「なんでこんなに見られてるんだ?自分って13歳の男の子みたいに見えるのかな?それとも髪が変になってるのか?」って心配になるよ。
見られてるとイラっとして「見ないでくれ、写真でも撮ればいいだろ!」って思っちゃう。で、「あ、そうか。有名だから見られてるんだ」って後から気づくんだよ。
ちゃんと自分の人気を自覚してたら、もっと優しく対応できるし、写真も快く応じるのにな。
ファンとの写真撮影に応じる彼女の姿を、夫のAEWバディ・マシューズは背後から無表情で見守っています。親友のような存在と夫婦になったことは、彼女にとって心の支えになっています。


(WrestlingNews.co)
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