21世紀のWWEを代表するスターとして活躍してきたジョン・シナ。2025年末にはWWEスーパースターとしての活動を終える彼にとって、「このタイミングで現役から退くこと」に大きな意味があります。
近年は映画俳優としての活動に主軸を置き、それでもWWEでのパフォーマンスを可能な限り続けてきたシナ。12月に地元マサチューセッツ州のボストンで開催される追加PLEが現役最後のリングになるとされています。
48歳の彼には、若い頃にできたことができなくなってしまったり、「衰え」を感じる瞬間が多々あります。しかし、今引退することで、これ以上悪い状態になることを避けたい、可能な限り良い状態でリングから去りたい…。そう考えているようです。
最新のインタビューで、彼は一部ファンが噂する「引退を撤回するのでは?引退宣言はヒールムーブの一貫では?2026年のレッスルマニア42まで現役を続けるのでは?」といった憶測を否定しました。
6ヶ月後に、本当に引退するよ。このままだと、本能的に「一歩遅いな」と感じる瞬間が来てしまう。そのサインをどこまで無視できるかが問題だ。
今はまだ自分の見た目も気分もいいし、パフォーマンスも維持できてる。ただ、今こそ身を引き、若い世代に道を譲る時だと思う。
俺の引退宣言を本気にしてる人は誰もいなかったけど、今や引退ツアーも半分終わった「12月が最後」と伝えてからは、ファンの反応もプログラムの熱もものすごいよ。
復帰の可能性は……「絶対にない」とは言いたくないけど、25年も俺のことを応援してくれたファンを裏切りたくないよ。復帰したら、彼らの信頼を壊してしまうからね。
(Wrestling Inc)
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